足もとを掘る
場所を選ぶと、その近くで実際に掘り出された化石の記録が、地質年代ごとの柱になって積み上がる。いちばん近い産地から「そこが何年前、どんな場所だったか」を1行で出す。層の色は国際層序委員会の公式カラーをそのまま使うので、地質図と同じ色で読める。真下を推定するものではないので、産地までの距離を必ず添える
所要時間1時間14分
制作メモ
- AIに任せた
- 着手前の実測。候補4案のAPIをすべて叩いてCORSと応答を確かめ、CORSヘッダの無いもの(航空機)と、日本の商品がほとんど登録されていないもの(食品成分)をその場で落とした/全国1,741市区町村の代表点から最寄り産地までの距離を計算し、「半径で切ると離島で空振りする」ことを数字で確かめてから設計に入った/ユーザーストーリー10本とUX5階層。ここで実装が7件変わった(半径→近い順・0件を答えに変える・環境は記録が根拠・色はICS公式・層の高さは等間隔+隔たりを数字で、など)/実装、日本語対応表3つ(年代56語・分類群106語・堆積環境46語)、ユニット19とE2E 9、デモとプロモ動画
- 自分でやった
- 4案からの選択/実機での確認とX投稿
- 失敗と修正
- 着手前に書いた要件では「近い順12件」で柱を組む設計だった。実装前に実データで試したところ、東京は12件のうち8件が同じ更新世で、柱が2層にしかならなかった。地域ごとの違いが出ない → 40件に増やし、産地1件ずつではなく「世」でまとめる方式へ変えた。東京4層・秋田3層・名古屋5層・札幌6層・高知9層になった。80件に増やしても層は増えないので40で止めた
層の色が地の色に溶けるかどうかを測るコントラスト比の式で、sRGBの逆ガンマの指数を2.4ではなく2で書いていた。ペルム紀の赤(#F04028)が4.41と出て「文字が読めない色」と判定され、その層だけ白地に置き換わっていた。正しくは4.68で、色を保てる → 指数を2.4に直した。56ある年代区分のうち色を保てるものが2つから54に増えた。全区間のコントラスト比をユニットテストで固定した
層の中身を固定の高さの箱に入れていたので、産地が多い層では堆積環境と生きものの列挙が箱をはみ出し、中でスクロールしないと読めない状態になっていた。逆に産地が1か所の層は下半分が空いた → 環境と生きものの列挙を「代表1つ ほか◯種類」に畳み、箱の高さをいちばん中身が多い層に合わせた。どの層も切れず、中でスクロールしなくなった
地図の帰属表示が1画面に3回出ていた。地図の中(MapLibreの常設表示)、地図のすぐ下、画面下の出典欄 → 提供元が求める文言を地図の上と出典欄の2か所に整理した。地図の上の常設表示は消さない
プロモ動画で場所を東京から高知へ変えるとき、現在地の座標を差し替えて「現在地から探す」を押し直したが、アプリが前の位置を60秒キャッシュする設定だったため東京のままだった。字幕は高知の数字を言っているのに画面は東京、という食い違いが起きかけた → 地図を押して場所を変える形にした。あわせて、書き出す前に画面の文字と字幕の数字を突き合わせて、違っていたら止まる関門を入れた





































